この記事について
このサイトの口座がやっている運用の説明です。手法のすすめではありません。うまいやり方だと言うためではなく、日誌の数字を読むときの前提になるので、取引明細から見える「形」をそのまま書きます。
やっていることは4行で終わる
- ドル円が下がったら買う。上がるのを待って売ることはしない
- 買う場所は50銭刻み。157.50、157.00、156.50……と、あらかじめ指値を並べておく
- 決済も機械的に、建値から50銭上に指値を置く
- 損切りはしない。下がった玉は上がってくるまで持つ
相場を予想して当てにいく要素がない。決めているのはロットと証拠金だけ、という運用になる。
記録がそれを示している
「そういう方針です」と言うだけなら誰でも言えるので、2026年の取引明細142本(決済済み131本+保有中11本)を集計した。
| 検証 | 結果 |
|---|---|
| 買いか売りか | 140本が買い(売りは3月の2本のみ) |
| 建値が50銭グリッド上か | 142本中107本がグリッド±2銭以内 |
| 決済指値の幅 | 指値を置いた135本中87本が建値+0.50円 |
| ロット | 0.01〜0.03が全体の98%(1,000〜3,000通貨) |
方針と明細が一致していることが、このサイトの数字の読み方の前提になる。たとえば勝率が高く出るのは腕ではなく、負けを確定させない設計だからというのがここから分かる。
この形の代償
いい面だけ書くサイトにはしないと決めているので、代償も明細から書く。
- 下がり続けると、買った玉が含み損のまま積み上がる。実際、7月末に160〜163円で建てた11本がいまも保有中で、含み損益は日々変動している
- 損切りしないということは、含み損の最大値を自分で決められないということでもある。決めているのはロットと、証拠金がどこまで耐えるかの設計だけ
- 確定損益がプラスの月でも、口座の実態(有効証拠金)は別の動きをする。だからこのサイトは両方を並べて出している
過去には、1月23日に建てた玉が39日間の持ち越しを経てようやく決済された記録もある。この持ち越しの間、口座はずっと含み損を抱えていた。
まとめ
- やっているのは「50銭刻みの買い下がり・+50銭決済・損切りなし」で、それは取引明細で検証できる
- この形の勝率や確定損益は、設計上そう見える数字であって、実力の証明ではない
- 代償は含み損の積み上がりで、それもこのサイトでは隠さず出す
同じことをすすめる記事ではない。この口座の記録を読むときの、地図として置いておく。