STEP 1:口座を用意する
必要な条件は4つだけです(詳細):ドル円が取引できる/1,000通貨から発注できる/新規指値に決済指値(T/P)を同時に付けられる/指値を多数・長期間置ける。
MetaTrader系(MT4/MT5)は標準機能で全部満たします。この記録はOANDAのMT5ですが、口座に依存する要素はありません。よく似た取引ができる口座の広告リンクは使っているもののページに置いています。
STEP 2:資金とサイズを決める(いちばん大事)
この口座の実例をそのまま出します。
| 項目 | この口座の実際 |
|---|---|
| 有効証拠金 | 約100万円 |
| 1本のサイズ | 0.01〜0.02ロット(1,000〜2,000通貨) |
| 保有合計 | 18,000通貨(12本) |
| この状態で8円超の急落を受けた結果 | 維持率884%・強制決済まで遠い(記録) |
逆算すると「有効証拠金100万円あたり合計2万通貨まで」程度の密度です。サイズを倍にすれば含み損も倍になります。この比率を大きく超える設計は、この記録の再現ではありません。
STEP 4:決済されたら、同じ値段に置き直す
T/Pで決済されたら、同じ価格にもう一度Buy Limitを置き直します。この口座の記録では、8月3日に156.5円の玉が決済された数時間後、同じ156.5円に指値が再設置されています(注文一覧で確認できます)。下がったら買う、戻ったら売る、また置く——繰り返しはこれだけです。
EA化するなら(考え方だけ)
実はこの形は指値注文自体が自動で動くので、EAがなくてもほぼ放置で回ります。手作業が残るのは「決済後の置き直し」だけ。EA化する意味はそこの自動化です。ロジックは単純で、
- 50銭刻みの各グリッド価格について「その価格の指値も保有もなければ、Buy Limit+T/Pを置く」を定期実行する
これだけです。MQL(MT4/MT5のプログラム言語)の教材で最初に作る種類の簡単なEAです。ただし自作EAは発注ミスがそのまま実損になるので、必ずデモ口座で検証してからにしてください。検証ソフトの広告リンクは使っているものにあります。
最後に、もう一度だけ
形は渡しました。結果を決めるのは形ではなく、サイズと資金と、含み損の日々に耐えられるかです。この口座がそれにどう耐えているか(耐えられなくなったらそれも)、運用日誌で毎日そのまま公開しています。始める・始めないの判断は、この記録を見てからでも遅くありません。