結論:スプレッドをゼロにして、手数料で取る形に変わった
「FXTF 手数料 改悪」「FXTF 手数料 高い」と検索される背景には、2026年に料金の仕組みが大きく変わったことがあります。公式のお知らせで確認した経緯は次のとおりです(2026年9月28日確認)。
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2026年1月18日まで | FXTF MT4はスプレッドが通貨ペアごとに違い、EA・スクリプトの取引手数料があった。FXTF GXは取引手数料が無料 |
| 2026年1月19日から | FX(MT4は全通貨ペア、GXは対象の通貨ペア)が午前9時〜翌午前3時にゼロスプレッド(原則固定・例外あり)。代わりに全通貨ペア・銘柄に建玉連動手数料を導入。MT4のEA・スクリプト手数料は廃止。1注文の最大数量は100万通貨から1,000万通貨へ |
| 2026年3月2日から | 「昨今の市場動向を鑑み」、全サービス(FX・商品CFD・暗号資産CFD)の建玉連動手数料を変更 |
1月の変更は「スプレッドがない代わりに手数料がかかる」という仕組みへの切り替えで、3月の変更は手数料の額そのものの見直しです。変更前(1月19日〜3月1日)の手数料表は、このサイトでは確認していません。
MT4の表示や注文仕様は、利用するFX会社とコースによって違います。この記事では2026年1月にゼロスプレッドと建玉連動手数料を導入し3月に手数料を変更、ドル円は同じ方向の合計1万通貨まで手数料0円であることを公式情報で確認しました。 最新条件とリスク説明はFXTF
の 公式画面で確認してください。
現在のドル円の手数料:1万通貨までは0円
2026年3月2日からの「【FX】建玉連動手数料」の表で、主な通貨ペアは次のとおりです(新規注文1万通貨あたり)。
| 同じ方向の建玉+発注の合計 | USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY |
|---|---|---|---|---|
| ランク1:〜1万通貨 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| ランク2:1万1通貨〜25万通貨 | 40円 | 60円 | 80円 | 60円 |
| ランク3:25万1通貨〜200万通貨 | 100円 | 120円 | 190円 | 110円 |
| ランク4:200万1通貨〜500万通貨 | 140円 | 160円 | 340円 | 150円 |
| ランク5:500万1通貨〜1,000万通貨 | 180円 | 220円 | 390円 | 190円 |
| ランク6:1,000万1通貨〜 | 200円 | 240円 | 410円 | 210円 |
ランクの下限は通貨ペアで違い、GBP/USD・AUD/USDは5,000通貨まで、NZD/JPYとMXN/JPYは3,000通貨までが0円です。
手数料のかかり方
- かかるのは新規取引の片道分だけで、決済には手数料がかからない
- ランクは、同じ銘柄・同じ売買方向で持っているポジションと新しい注文の合計で決まる(公式の例:ドル円の買い1万通貨だけなら0円。売りを5万通貨持っていて売りを8万通貨足すと合計13万通貨でランク2、8万通貨×40円=320円)
- FXTF GX・MT4は新規時に有効証拠金から差し引かれ決済時に残高へ反映、FXTF MT5は新規時に残高から差し引かれる
計算方法の詳細はFXTF MT4の手数料はいくら?にまとめています。
誰にとって「高く」なりやすいか
ドル円の40円(1万通貨あたり)は、スプレッドに直すと0.4銭相当です(1銭×1万通貨=100円)。
- 同じ方向の合計が1万通貨まで:手数料0円、午前9時〜翌午前3時はスプレッドもゼロ。小さく取引する人には安い
- それを超える数量:1万通貨あたり40円。ドル円のスプレッドが0.2銭(1万通貨で20円)のJFX・ヒロセ通商と比べると、FXTFのほうがコストが高くなりやすい
数量ごとの比較はドル円の取引コスト3社比較で計算しています。「改悪かどうか」は取引する数量で変わり、少額なら有利、まとまった数量なら不利になりやすい、というのが公式の表から読める範囲です。
EAの手数料は廃止された
1月18日までのFXTF MT4には、EA・スクリプトで取引した場合の手数料がありましたが、1月19日の変更で廃止されました(代わりにすべての取引に建玉連動手数料がかかる)。FXTF MT4でEAを使う方法はFXTF MT4のEA設定にあります。
手数料のキャッシュバック
FXTFは、支払った建玉連動手数料を入出金差額のランクに応じて返す「建玉連動手数料キャッシュバックキャンペーン」を行っています。2026年9月分は9月1日〜30日で、エントリー、対象銘柄の決済、入出金差額10万円以上が条件でした(FXTFのキャンペーン(2026年9月))。10月以降の条件は公式ページで確認してください。
このサイトの実績はFXTFのものではない
このサイトの成績はOANDA証券のMT5口座で取っており(手数料はスプレッドに含まれる口座)、FXTFで取引した記録ではありません。この記事はFXTFの公式お知らせと手数料表を整理したものです。FXTFの長所と短所はFXTFのメリット・デメリットにあります。
まとめ
- 2026年1月19日:FXTFはスプレッドをゼロにし、代わりに全通貨ペア・銘柄に建玉連動手数料を導入。MT4のEA・スクリプト手数料は廃止
- 2026年3月2日:全サービスの建玉連動手数料を変更
- 現在のドル円は、同じ方向の合計1万通貨まで0円、25万通貨まで1万通貨あたり40円(0.4銭相当)
- 手数料は新規の片道だけで、同じ銘柄・同じ方向の合計数量でランクが決まる
- 少額なら安く、まとまった数量ならスプレッド0.2銭の他社より高くなりやすい
この記事は2026年9月28日時点で、FXTF公式の「ゼロスプレッドの全貌」(変更前後の比較表)、お知らせ「【重要】建玉連動手数料変更のお知らせ(2026年3月2日)」、建玉連動手数料のページと「【FX】建玉連動手数料」の表(2026年3月2日〜)を確認して作成しました。
