結論:`.ex4`をExpertsへ入れ、再起動してから有効化する
FXTF MT4へ外部EAを入れる時は、次の順番です。
1. 拡張子が`.ex4`のEAファイルを用意する 2. MT4の「ファイル」から「データフォルダを開く」を選ぶ 3. `MQL4`→`Experts`を開く 4. EAファイルを`Experts`へ移動する 5. MT4を再起動する 6. ナビゲーターの「エキスパートアドバイザ」に表示されたか確認する 7. ストラテジーテスターでバックテストできるか確認する 8. ツールバーの「自動売買」を有効にする 9. 対象チャートへEAをドラッグし、許可と入力値を確認する
FXTF公式の外部EAインストール手順は、利用できるEAファイルを`.ex4`のみと案内しています。`.mq4`のソースファイルを置くだけの手順ではありません。
また、ファイルを置いただけでは自動売買は始まりません。再起動、ナビゲーターへの表示、バックテスト、ツールバーとEA個別設定の許可を分けて確認します。
MT4の表示や注文仕様は、利用するFX会社とコースによって違います。この記事では.ex4・Experts・再起動・自動売買許可の順で確認を公式情報で確認しました。 最新条件とリスク説明はFXTFの 公式画面で確認してください。
EAを動かせるのはPCインストール版
FXTF MT4でEAを動かすには、PCインストール版を使います。
| 環境 | EAの稼働 |
|---|---|
| WindowsのPCインストール版 | 対応 |
| PC Web Trader | 非対応 |
| iPhone・Androidアプリ | 非対応 |
| FXTF公式のサポート対象外となるMac環境 | 動作保証なし |
Web Traderやスマートフォンで手動注文ができても、そこへEAファイルを入れて自動売買することはできません。環境の違いはFXTF MT4のダウンロード方法とMac対応の範囲で分けています。
EAを24時間動かすなら、PCインストール版のMT4が動き続ける環境が必要です。PCを閉じたりMT4を終了したりすれば、EAによる新しい判断や発注は続きません。FXTF公式も、24時間稼働させる方法としてVPSを案内しています。運用時の停止・二重稼働対策はFXTF MT4をVPSで24時間動かす方法で整理しています。
外部EAをインストールする手順
1. `.ex4`ファイルを準備する
外部から入手したEA、または自作EAの`.ex4`ファイルを用意します。
配布元、ファイル名、取得日、利用条件を先に記録します。第三者から渡された実行ファイルは中身を画面だけで確認できません。出所が不明なEA、利益保証をうたうEA、認証情報の入力を求めるEAは使いません。
FXTFの公式手順は`.ex4`のみを対象にしています。`.mq4`しかない場合は、この記事の手順だけではFXTF MT4に導入できる状態とは言えません。
2. MT4からデータフォルダを開く
FXTF MT4を起動し、上部メニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」を選びます。
Windowsのインストール先を推測して探すより、MT4自身からデータフォルダを開く方が、実際に利用中の環境へ確実に入れられます。複数のMT4を入れているPCでは、別会社や別口座用のフォルダへ入れないよう、起動中のFXTF MT4から開きます。
3. `MQL4`→`Experts`へ進む
データフォルダ内の`MQL4`を開き、さらに`Experts`を開きます。
インジケーターの保存先である`MQL4/Indicators`や、スクリプトの保存先である`MQL4/Scripts`とは別です。EAを表示させたい時は`Experts`へ入れます。
4. EAファイルを移動する
用意した`.ex4`ファイルを`Experts`へ移動します。
同名ファイルがある場合は、上書き前に退避します。新旧の版を混ぜると、どの設定で動いているか確認しにくくなります。ファイル名だけでなく版や更新日も記録します。
5. MT4を再起動する
FXTF公式手順は、EAファイルを移動した後にMT4を再起動します。
再起動後、ナビゲーターを開き、「エキスパートアドバイザ」の下に導入したEAが表示されるか確認します。
EAが表示されない時の確認順
表示されない時は、再インストールから始めません。上から順に切り分けます。
拡張子が`.ex4`か
FXTF公式が案内する外部EAは`.ex4`です。圧縮ファイルのまま、説明書だけ、`.mq4`だけ、といった状態では公式手順を満たしません。
保存先が`MQL4/Experts`か
`Indicators`や`Scripts`へ入れると、エキスパートアドバイザには表示されません。ファイルを置いたフォルダの階層を確認します。
利用中のFXTF MT4からデータフォルダを開いたか
別のMT4のデータフォルダへ入れても、いま見ているナビゲーターには出ません。FXTF MT4を起動した状態で「データフォルダを開く」から辿り直します。
MT4を再起動したか
公式手順はファイル移動後の再起動を含みます。ナビゲーター上の更新だけで判断せず、一度MT4を正常終了して起動し直します。
ナビゲーターの場所が正しいか
「エキスパートアドバイザ」を展開して確認します。カスタムインジケーターやスクリプトの一覧を見ていないかも確認します。
ここまで確認しても表示されない場合は、ファイル自体の破損や対応環境を配布元へ確認します。FXTFは外部EAの動作状況や売買結果に責任を負わないと明記しています。
表示されたEAをバックテストする
表示されたら、いきなり実口座で自動売買を始めず、ストラテジーテスターでEAを選べるか確認します。
FXTF公式のインストール手順も、最後にストラテジーテスターを開き、導入したEAを選んでバックテストできるかを確認する流れです。
バックテストでは少なくとも次を見ます。
- EAを選択できるか
- 対象通貨ペア・時間足・期間が合っているか
- 取引が0件なら操作履歴にエラーがないか
- 想定外の売買方向や数量になっていないか
- S/L・T/Pが設計どおりか
- 最大ドローダウンが許容範囲か
モデルや結果項目はFXTF MT4のバックテスト方法、過去データの用意はヒストリカルデータの取得方法で確認できます。
バックテストで動いたことは、実口座で利益が出る証明ではありません。別期間とデモ環境でも挙動を確認します。
EAをチャートへ載せて自動売買を有効にする
FXTF公式のEAを稼働させる手順は、次の順です。
1. ツールバーの「自動売買」を有効にする
上部ツールバーの「自動売買」ボタンをクリックします。停止する時は同じボタンをもう一度クリックします。
2. EAを対象チャートへドラッグする
稼働させたい通貨ペアと時間足のチャートを開き、ナビゲーターの「エキスパートアドバイザ」からEAをチャートへドラッグ&ドロップします。
EAはチャートごとに動きます。USD/JPYの1時間足へ入れたつもりで、別通貨ペアや別時間足へ載せていないか確認します。
3. 4つの許可を確認する
FXTF公式手順は、表示された設定画面の「全般」で次の4項目を確認します。
- アラームを有効化
- 自動売買を許可する
- DLLの使用を許可する
- 外部エキスパートの使用を許可する
ただし、DLLや外部エキスパートはEAへ大きな権限を与える設定です。配布元と必要性を確認できないEAで無条件に許可しません。公式手順の項目だからといって、未知のファイルが安全だという意味ではありません。
「パラメーターの入力」では、取引数量、売買条件、S/L・T/P、稼働時間などを確認します。初期値のまま実口座へ入れず、配布元の仕様書と突き合わせます。
4. チャート右上の稼働表示を確認する
設定後は、EAを入れたチャート右上の表示で稼働状態を確認します。
表示が停止状態なら、ツールバーの自動売買、EA個別の許可、対象チャート、口座の接続状態を確認します。許可を変えた後は、実際に注文を出す前に操作履歴やエキスパートログも読みます。
EAが動かない時の確認順
EAが表示されているのに動かない時は、次を切り分けます。
| 確認項目 | 見る場所 |
|---|---|
| MT4が口座へ接続しているか | 右下の通信状態、気配値の更新 |
| ツールバーの自動売買が有効か | 上部の「自動売買」 |
| EA個別の自動売買許可があるか | EAの全般設定 |
| EAが正しいチャートに載っているか | 通貨ペア・時間足・チャート右上 |
| 入力値が現実的か | 取引数量、条件、時間、S/L・T/P |
| 取引時間外ではないか | 市場時間、EAの稼働条件 |
| 証拠金や数量で拒否されていないか | 操作履歴、エキスパートログ |
| MT4とPCが動き続けているか | 端末、回線、VPS |
「取引しない」と「故障」は同じではありません。条件未成立なら、EAが正常でも注文は出ません。ログにエラーがなく、判定条件も満たしていない場合は、無理に設定を緩めません。
FXTFで使えるEAと禁止される外部ツールの境界
FXTFは、FXTF MT4専用のEA・スクリプトによる取引を案内しています。一方、2026年3月30日付の公式案内では、FXTFが提供する取引システム以外の外部ツールやソフトウェアによる発注を禁止し、FXTF MT4専用EA・スクリプトは例外としています。
つまり、「自動化なら何でも使える」わけではありません。
- FXTF MT4へ正規の手順で入れる専用EA・スクリプト
- MT4の外から画面や通信を操作して発注する外部ツール
- システムへ過剰な負荷をかける超高頻度取引
これらを同一視しません。利用するEAがFXTF MT4専用として動くものか、禁止行為に該当しないかを最新の約款・公式案内で確認します。
EA利用時の費用も別に確認する
FXTF MT4のEA・スクリプト取引では、古い「一律20円」といった説明をそのまま使えません。
現在は、保有している建玉数量と新規発注数量の合計に応じて建玉連動手数料が決まる仕組みです。通貨ペアや数量帯によって扱いが変わるため、EA導入前にFXTF MT4の建玉連動手数料で現行条件を確認してください。
短時間に多く発注するEAでは、バックテストの損益だけでなく、実際のスプレッド、手数料、スワップ、約定差も結果に影響します。
公式のMT4・EA環境を確認する
FXTF MT4のPCインストール版、EA、ヒストリカルデータ、取引条件を確認する場合は、FXTFの公式サイトを見る【PR】
から最新情報を確認できます。
口座開設後にMT4口座が見当たらない場合は、FXTF MT4口座を追加する手順も確認してください。
自動売買の設定だけでなく、検証したルールを守る考え方を本で補う場合は、実際に読んだトレード書籍2冊をまとめています。リンク先の書籍欄にはAmazonアソシエイトの広告リンクを含みます。
このサイトの実績とは分ける
この記事を公開した2026年8月29日時点で当サイトに掲載していた150件の決済は、OANDA証券のMT5実口座で行った取引です。現在の件数と損益はトップページの最新集計で確認できます。
FXTF MT4へEAを導入して得た成績でも、販売EAの成績でもありません。外部EAの導入手順と当サイトの損益を結び付けず、機能はFXTF公式、実績は実口座明細という別の根拠で扱います。
まとめ
- FXTF MT4の外部EAは`.ex4`を用意する
- FXTF MT4からデータフォルダを開き、`MQL4/Experts`へ入れる
- ファイル移動後はMT4を再起動し、ナビゲーターへの表示を確認する
- 実口座の前にストラテジーテスターで選択・動作・ログを確認する
- ツールバーの自動売買とEA個別の4つの許可は別に確認する
- EAは正しい通貨ペア・時間足のチャートへ載せる
- 表示されない時は拡張子、保存先、MT4の取り違え、再起動を順に見る
- 動かない時は接続、許可、入力値、時間、証拠金、ログを切り分ける
- PCやMT4を閉じればEAは動き続けない。24時間稼働にはVPSなどの環境が要る
- FXTF MT4専用EAと、禁止される外部発注ツールを混同しない
- 過去のバックテストや他人の成績は将来の利益を保証しない
この記事は2026年8月29日時点のFXTF外部EAのインストール方法、EAをMT4で稼働させるには、EA一覧・関連案内、外部ツールの禁止範囲に関する案内を基にしています。画面、許可項目、取引条件は変わる可能性があるため、実際の操作時はFXTF公式の最新案内を優先してください。
