結論:1万通貨までならFXTF、それ以上はほとんどの通貨ペアでヒロセ通商・JFX(ポンド円は例外)

このサイトが各社の公式資料を確認した記事から、午前9時〜翌午前3時に新規で取引した場合のコストを1万通貨あたりの円にそろえました(2026年9月時点)。スプレッドの「0.2」は0.2銭で、1万通貨なら20円です。

通貨ペアヒロセ通商JFXFXTF(同じ方向の合計〜1万通貨)FXTF(1万1通貨〜25万通貨)
米ドル/円20円(0.2銭)20円(0.2銭)0円40円
ユーロ/円40円(0.4銭)40円(0.4銭)0円60円
豪ドル/円50円(0.5銭)50円(0.5銭)0円60円
ポンド/円90円(0.9銭)90円(0.9銭)0円80円
  • ヒロセ通商・JFXは2026年9月21日公表の実績資料の広告スプレッド(午前9時〜翌午前3時)。2社はほとんど同じ数値です
  • FXTFはこの時間帯がゼロスプレッド(原則固定・例外あり)で、代わりに新規の時だけ建玉連動手数料がかかります。手数料は「同じ方向の建玉+今回の注文」の合計数量で段階が決まります

詳しくはヒロセ通商のスプレッド一覧、JFXのスプレッド一覧、FXTFの手数料は改悪?にあります。

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この記録はOANDA証券のMT5口座で取っています。よく似た注文条件を持つ国内口座として、MT4対応のFXTFやヒロセ通商(LION FX)があります。 どちらも1,000通貨から発注でき、注文時に決済指値を付けられます。FXTFはMT4、ヒロセ通商は独自の取引ツールです。

FXTFの公式サイトを見るヒロセ通商の公式サイトを見るJFXの公式サイトを見る

数量で逆転する

FXTFは合計1万通貨までは手数料0円ですが、1万通貨を超えると注文した全部の数量に1万通貨あたりの手数料がかかります。たとえば3万通貨を新規で取引すると次のとおりです。

3万通貨の新規ヒロセ通商・JFXFXTF
米ドル/円60円120円
ユーロ/円120円180円
豪ドル/円150円180円
ポンド/円270円240円

ポンド円だけは、25万通貨まで(ランク2)ならFXTFの方が安くなります。25万通貨を超えるとFXTFは1万通貨あたり190円になり、ヒロセ通商・JFXの方が安くなります。ドル円の数量別の計算はドル円の取引コスト3社比較にまとめています。

そのほかの通貨ペア(ヒロセ通商とJFX)

通貨ペアヒロセ通商JFX
NZドル/円0.6銭0.7銭
南アフリカランド/円0.3銭0.4銭
メキシコペソ/円0.2銭0.2銭
スイスフラン/円0.8銭0.8銭
ユーロ/米ドル0.3pips0.3pips

2社で数値が違ったのは、NZドル/円と南アフリカランド/円の2つでした。トルコリラ/円は時間帯によってスプレッドが変わります(各社のスプレッド一覧の記事を参照)。

早朝(午前3時〜9時)は大きく広がる

ヒロセ通商・JFXのドル円は、午前3時〜9時が7.9銭(1万通貨で790円)です。FXTFのゼロスプレッドも午前9時〜翌午前3時が対象です。スキャルピングなど回数が多い取引ほど、この時間帯は避けるのが基本です(スキャルピングできる国内FX口座は?)。

スプレッドは「原則」。広がることがある

どの会社のスプレッドも、経済指標の発表や相場の急変、流動性が低い時には広がることがあります。資料の数値は広告スプレッドと提示率で、すべての約定がその幅で行われる保証ではありません。

このサイトの口座

このサイトの成績はOANDA証券のMT5口座で取っていて、3社のコストを実際に払った記録ではありません。この記事は各社の公式資料を整理したものです。

まとめ

  • 午前9時〜翌午前3時のドル円は、ヒロセ通商・JFXが1万通貨で20円、FXTFは合計1万通貨までなら0円、超えると1万通貨あたり40円
  • 1万通貨を超えるとほとんどの通貨ペアでヒロセ通商・JFXが安い
  • ポンド円だけは25万通貨までならFXTFが安い(1万通貨あたり80円と90円)
  • 早朝の午前3時〜9時はスプレッドが大きく広がる

この記事は、このサイトがヒロセ通商・JFXのスプレッド実績資料(2026年9月21日公表)とFXTFの建玉連動手数料表を確認して書いた記事(170・171・222・178)の内容をもとに作成しました。