結論:GXの指値は「有利な方向にもずれる」。8月は62%が有利に約定
FXTFは、FXTF GXを「指値が有利にもスリッページする取引システム」と説明し、その実績を毎月公表しています。2026年9月14日のお知らせ(2026年8月度)の内容は次のとおりです。
| 項目 | 2026年8月の実績(FXTF GX-FX) |
|---|---|
| 有利なレートで約定した指値 | 62% |
| スリッページなし(指定どおり) | 38.0% |
| 集計の対象 | 月曜のオープン時を除くGX-FXの指値件数 |
指値が有利にずれるとは、たとえば「150.00円で買う」指値が、急落の場面で149.98円など指定より安く約定することです。
有利にずれた幅の内訳
公表されたグラフの内訳(全指値件数に対する割合)です。
| 有利にずれた幅 | 割合 |
|---|---|
| 0.1pip | 17.5% |
| 0.2pips | 10.3% |
| 0.3pips | 8.1% |
| 0.4pips | 5.4% |
| 0.5pips | 3.7% |
| 0.6〜1pip | 8.3% |
| 1.1〜5pips | 8.0% |
| 5.1pips〜 | 0.7% |
FXTFは、経済指標の発表時など値動きが大きい時ほど、指値が有利にずれて利益が大きくなる可能性があると説明しています。
注文方式・両建て・スキャルピングの扱いはFX会社ごとに違います。この記事ではFXTF GXの指値が有利な方向にずれた割合を毎月公表し、2026年8月は62%が有利に約定、スキャルピングも公認していることを公式情報で確認しました。 最新の注文条件とリスク説明はFXTF
の 公式画面で確認してください。
逆指値は不利な方向にもずれる
同じお知らせは、FXTF GXでは「逆指値が不利方向にスリッページするだけではなく、指値が有利方向にスリッページすることもある」と書いています。つまり、損切りなどの逆指値は、急変時に指定より不利なレートで約定することがあります。
FXTF MT4の成行・指値・逆指値の約定の仕方と、スリッページ(最大価格誤差)の設定はFXTF MT4のスリッページは設定できる?にまとめています。この62%はFXTF GXの実績で、MT4の数字ではありません。
スキャルピングは公認、解約件数も毎月公表
2026年9月7日のお知らせ(2026年8月度調査)で、FXTFは次の方針を示しています。
- FXTF GX・FXTF MT5・FXTF MT4で、スキャルピング取引ができる(公認)
- 過去にスキャルピングを理由に解約された人も、再登録を歓迎する(当社規定の審査あり)
- 前月にスキャルピングが原因で解約された人数を、毎月1回サイトで公表する。8月度調査のページに載った表では、GXの各口座とFXTF MT4がいずれも0件
- EAでのスキャルピングも原則として利用できる
ただし、相場の方向を自分で判断せずに機械的に行う経済合理性のない超高頻度取引は、MT5・MT4のEAやスクリプトによる取引も含めて禁止され、FXTFが提供する取引システム以外の外部ツールでの発注も禁止されています。境界の詳細はFXTFはスキャルピング公認?で整理しています。
コストと合わせて考える
約定の良さはコストの一部です。FXTFは2026年1月からスプレッドをゼロ(午前9時〜翌午前3時、原則固定・例外あり)にして建玉連動手数料を取る形になっており、ドル円は同じ方向の合計1万通貨までは手数料0円です(FXTFの手数料は改悪?)。ヒロセ通商・JFXとの取引コストの比較はドル円の取引コスト3社比較にあります。
このサイトの約定はFXTFのものではない
このサイトの成績はOANDA証券のMT5口座で取っており、FXTFの約定実績ではありません。この記事はFXTFの公式のお知らせを整理したもので、将来の約定を保証するものではありません。FXTFの会社としての安全性はFXTFは怪しい?にまとめています。
まとめ
- FXTFは、FXTF GXの指値が有利な方向にずれた割合を毎月公表している
- 2026年8月は全指値の62%が有利に約定、38.0%はスリッページなし(月曜のオープン時を除く)
- 逆指値(損切り)は、急変時に不利な方向にずれることがある
- スキャルピングはGX・MT5・MT4で公認。スキャルピングを理由にした解約件数も毎月公表している
- 経済合理性のない超高頻度取引と外部ツールでの発注は、EAを含めて禁止
この記事は2026年9月28日時点で、FXTF公式のお知らせ「2026年8月度『FXTF GX』指値の有利スリッページ実績について」(2026年9月14日)と「当社取引システムではスキャルピングOKです!【2026年8月度調査】」(2026年9月7日)を確認して作成しました。
