結論:「出金できない」の多くは出金ルールで説明されている
「FX 出金拒否」と検索する人が心配しているのは、利益が出たのにお金を引き出せないことです。ヒロセ通商・JFX・FXTFの公式FAQを読むと、出金できない場面の多くは次のルールで説明されています(2026年9月28日確認)。
| ルール | ヒロセ通商(LION FX) | JFX(MATRIX TRADER) | FXTF |
|---|---|---|---|
| 回数 | 通常出金とリアルタイム出金を合わせて1日1回。土・日・月曜は3日で1回 | 原則1日1回。土・日・月曜は3日で1回 | FAQに回数の記載なし |
| 金額 | リアルタイム出金は1,000円以上100万円以下 | リアルタイム出金は1,000円以上100万円以下(超えると通常出金に切替)。1,000円未満は精算時を除き遠慮するよう案内 | 最低1,000円(解約時を除く)、上限なし |
| 出金先 | 登録した金融機関(変更すれば別の銀行にも出せる) | 登録した金融機関だけ(変更は取引画面から) | 取引口座と同じ名義の口座だけ |
| 本人確認 | 4桁の暗証番号(2022年1月22日から必須) | 暗証番号。出金時の二段階認証も設定できる | 出金パスワード(ログインパスワードとは別)。パスキー登録者はパスキー認証も |
| 出せる額 | 預託証拠金と有効証拠金の小さい方から、必要証拠金と発注証拠金を引いた額 | FAQで計算式を確認できず | 余剰証拠金から含み益を引いた額 |
| 取消 | 通常出金は「受付中」なら可。リアルタイム出金は不可 | リアルタイム出金は不可 | 受付日の午前8時50分より前なら可 |
3社とも、国内で登録を受けた金融商品取引業者で、預かり資産は信託保全されています(FXTF・ヒロセ通商・JFX)。ただし、このサイトで各社の「出金拒否」の事例を調べたわけではありません。以下は、公式FAQで案内されている「出金できない理由」と対処です。
いくらから始められるかは最小取引単位で決まります。1万通貨単位の口座だと、ドル円157円なら 1本で約6.3万円の証拠金が要ります。1,000通貨単位ならその10分の1です。この記録と同じ 1,000通貨から発注できる国内口座にはFXTF
やヒロセ通商(LION FX)
があります。
1. その日の出金回数を使い切っている
ヒロセ通商とJFXは、出金が1日1回です。ヒロセ通商は通常出金とリアルタイム出金を合わせて数え、土・日・月曜日は3日で合わせて1回です。JFXも同じで、土曜日に出金依頼を出したあと月曜日にもう一度出そうとするとエラーになると案内しています。
ヒロセ通商の回数の区切りは、米国標準時間の間は午前7時、米国夏時間の間は午前6時です。
2. 本人名義・登録口座以外に出そうとしている
出金先は3社とも本人名義の口座に限られます。
- ヒロセ通商:登録した金融機関に出金。別の銀行に出したい時は、先に登録金融機関を変更する
- JFX:登録以外の金融機関には出金できない。変更は取引画面の「登録情報」から
- FXTF:取引口座の名義と金融機関の口座名義が違う場合は、入金も出金も受け付けない
入金も同じで、家族など本人以外の名義から振り込むと取引口座に反映されず、返金になります(ヒロセ通商は手数料などを差し引いて返金し、反映されずにロスカットになっても責任を負えないと案内)。
3. 暗証番号・出金パスワードが分からない
ヒロセ通商:4桁の暗証番号
2022年1月22日から、出金依頼には暗証番号の入力が必須です。未登録ならログイン時の登録画面で任意の4桁を登録します。登録済みで分からない場合は、電話(フリーダイヤル0120-63-0727)か専用フォームで問い合わせます。暗証番号とパスキー・PINの違いはヒロセ通商のパスキー設定にまとめています。
JFX:暗証番号と出金時の二段階認証
JFXも出金に暗証番号を使います。.NET版は一度ログアウトして再ログインすると暗証番号の設定画面が出ます。任意で「出金依頼時の二段階認証」も設定でき、設定すると登録メールアドレスにメールが届きます。暗証番号とPIN・パスワードの違いはJFXの2段階認証設定方法にあります。
FXTF:出金パスワード
FXTFは、マイページのログインパスワードとは別の「出金パスワード」(8〜32文字)を出金のたびに入力します。忘れた場合は、マイページの「出金」→「出金のご利用に関する注意事項」内のリンクから、登録メールアドレスに届く認証コードを入れてリセットします。ブラウザのパスワード保存機能を使うと、保存済みのログインパスワードが出金パスワードで上書きされ、ログインできなくなることがあると注意されています。
4. 含み益や証拠金の分は出せない
ポジションを持ったまま出金する時は、残高の全額は出せません。
- FXTF:出金できるのは「余剰証拠金」の範囲で、含み益がある場合はその分を引いた額です。全額出金したい時はポジションを全部決済してから出金指示を出すよう案内しています。また、FXTFが出金処理をする時点で出金可能額が依頼額を下回っていると出金できません
- ヒロセ通商:出金可能額は、預託証拠金と有効証拠金の小さい方から、必要証拠金と未約定注文の発注証拠金を引いた額です。含み益があっても、預託証拠金を超える分は出金可能額に入りません
出金すると有効証拠金が減り、証拠金維持率が下がります。ロスカットの基準はヒロセ通商・JFX・FXTF MT4で確認できます。
5. 「受付中のまま」「振り込まれない」時は出金区分を見る
リアルタイム出金を出したつもりが振り込まれない時は、通常出金で依頼していないかを入出金履歴で確かめます。ヒロセ通商もJFXも、この取り違えをFAQで取り上げています。
- 通常出金で出していた場合、ヒロセ通商は状態が「受付中」なら取り消せる。平日9時30分〜14時30分なら、取り消してリアルタイム出金で出し直すと即時出金になる
- JFXは、出金区分が「出金」なら通常出金。100万円以下で平日9時30分〜14時30分なら、通常出金を取り消してリアルタイム出金を依頼すると当日中に出金できる
- 土日祝日や時間外のリアルタイム出金は、取引口座からはすぐ引かれても、銀行への反映は翌営業日9時30分以降。取消・変更もできない
約款で禁止された取引は別の問題
出金ルールとは別に、各社の約款は、禁止する取引が確認された場合の口座凍結や約定の取消しを定めています。何が対象になるかはヒロセ通商のスキャルピングと口座凍結、JFXはスキャルピング公認?、FXTFはスキャルピング公認?で確認できます。
このサイトの実績は3社のものではない
このサイトの成績はOANDA証券のMT5口座で取っており、3社で出金した記録ではありません。この記事は3社の公式FAQを整理したものです。
まとめ
- ヒロセ通商とJFXの出金は1日1回、土・日・月曜は3日で1回
- 出金先は3社とも本人名義の登録口座だけ。別名義からの入金も反映されない
- ヒロセ通商は4桁の暗証番号、JFXは暗証番号(二段階認証も可)、FXTFは出金パスワードが必要。FXTFの出金パスワードはマイページでリセットできる
- 含み益の分は出金できない。全額出すならポジションを決済してから
- 振り込まれない時は、通常出金で出していないかを入出金履歴で確認する
この記事は2026年9月28日時点で、ヒロセ通商・JFX・FXTFの公式よくある質問(出金の回数・金額・出金先・暗証番号/出金パスワード・出金可能額・取消)を確認して作成しました。
