結論:FXTF MT4のロスカット水準は時間帯で2つ
FXTF MT4のロスカット基準は、常に同じ数字ではありません。公式のロスカット・証拠金率判定は、次の2段階を明記しています。
| 判定する時間帯 | ロスカット基準 | ロスカット後の目標 |
|---|---|---|
| 通常時 | 証拠金維持率50%以下 | 50%を上回るまで決済 |
| 15:30〜15:45のうち約1分間 | 証拠金維持率100%以下 | 100%を上回るまで決済 |
「FXTFのロスカットは50%」だけでは不十分です。毎営業日の証拠金率判定時刻には、同じ口座でも100%以下が基準になります。
MT4、1,000通貨、EA、必要証拠金、ロスカット条件を確認して申し込む場合は、FXTFの公式サイトを見る【PR】
から最新条件を確認できます。
ロスカット水準と判定方法はFX会社ごとに違います。この記事では通常時50%以下と証拠金率判定時100%以下の二段階基準を公式情報で確認しました。 最新条件と申込時のリスク説明はFXTFの 公式画面で確認してください。
証拠金率判定時刻は15:30〜15:45の「約1分」
FXTFは、15時30分から15時45分までの間のうち、およそ1分間を証拠金率判定時刻に設定しています。15分間ずっと100%基準になる、という説明ではありません。
ただし、利用者がその日の正確な1分を事前に固定できるわけではありません。15:30直前に維持率が50%を上回っていても、100%以下なら判定時刻にロスカットの対象となり得ます。
たとえば証拠金維持率が80%の場合、時間帯で扱いが変わります。
- 通常時:50%を上回っているため、数値だけならロスカット基準より上
- 証拠金率判定時刻:100%以下なので、ロスカット基準に該当
「50%まで余裕がある」と考えたまま15:30台を迎えないよう、判定時刻より前に100%との距離を確認します。
証拠金維持率の計算式
FXTF MT4の公式計算式は次のとおりです。
証拠金維持率(%)= 有効証拠金(純資産)÷ 必要証拠金 × 100有効証拠金には、口座残高だけでなく、保有ポジションの評価損益、スワップ損益、EA・スクリプト取引手数料などが反映されます。
単純な例を確認します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 有効証拠金 | 80,000円 |
| 必要証拠金 | 100,000円 |
| 証拠金維持率 | 80% |
80,000円 ÷ 100,000円 × 100 = 80%この80%は通常時なら50%より上ですが、証拠金率判定時刻は100%以下なのでロスカット基準に該当します。
判定時刻には必要証拠金も値洗いされる
FXTFの個人用MT4取引説明書は、証拠金率判定時刻に必要証拠金をその時点の時価で再計算すると説明しています。
証拠金維持率は、含み損で有効証拠金が減る時だけ下がるわけではありません。必要証拠金側が値洗いされて増えれば、分母が大きくなり、維持率が低下する場合があります。
判定時刻前には次を一緒に確認します。
1. 現在の有効証拠金 2. 現在の必要証拠金 3. 証拠金維持率 4. 保有通貨ペアと数量 5. 15:30台の値洗い後に残る余力
現在の数字だけで100%をわずかに上回っていても、相場変動と値洗いに対する余裕が十分とは限りません。
全ポジションが必ず一括決済されるわけではない
FXTF MT4は、ロスカット基準に該当すると、原則として損失の大きいポジションから順に強制決済します。
- 通常時:維持率が50%を上回るまで
- 証拠金率判定時刻:維持率が100%を上回るまで
基準を回復した時点で決済が止まるため、最初から全ポジションを一括決済する、と固定して考えません。ただし、相場の動き、保有件数、システム処理などにより、強制決済の順序が異なる場合があります。
ヒロセ通商やJFXも会社独自の決済ルールを持ちます。同じ「ロスカット」という名前でも、ヒロセ通商の100%基準、JFXの100%基準と200%アラート、FXTFの二段階基準は分けて確認します。
ロスカット注文は成行で、判定価格と約定価格がずれる
ロスカット注文は、利用者への事前通知なしで成行注文として執行されます。公式説明書は、判定から実際の注文執行まで時間差があり、相場動向や対象データ量によって処理時間が変わると注意しています。
そのため、次の保証はありません。
- 50%または100%ちょうどで約定する
- 画面で見たレートと同じ価格で決済される
- 預けた証拠金の範囲内で損失が止まる
- 想定したポジション順で必ず決済される
相場急変時には、ロスカットがあっても預託証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。ロスカット水準は損失上限ではありません。
入金操作だけではロスカットを止められない
FXTFの取引説明書は、入金資金を口座残高へ反映した時点で取引証拠金として扱うとしています。銀行側で手続きが終わっても、FXTF口座へ反映される前なら維持率計算には間に合いません。
特に証拠金率判定時刻の直前に入金する場合、通信障害、金融機関の処理、メンテナンスなどで反映が遅れればロスカットされる可能性があります。
クイック入金を実行したことではなく、次の3点を取引画面で確認します。
1. 口座残高が増えた 2. 有効証拠金へ反映された 3. 証拠金維持率が必要な水準を上回った
初回入金額と必要証拠金の違いは、FXTFの最低入金額は条件なしで整理しています。
ロスカット計算の分母になる必要証拠金と、通貨ペア別の証拠金率はFXTF MT4のレバレッジは何倍?で確認できます。
FXTF GXのロスカット条件と混ぜない
この記事はFXTF MT4のルールを扱います。FXTF GX-FX、商品CFD、暗号資産CFD、ノックアウトオプションは、取引システム、銘柄、証拠金率判定時刻、ロスカット基準が異なります。
検索結果で見つけた「100%未満」「15:35〜15:50」といったGX・CFD側の条件を、MT4へ流用しません。FXTF MT4は、公式ページで通常時50%以下、15:30〜15:45のうち約1分は100%以下と確認します。
FXTF MT4の発注、EA、利用端末、手数料はFXTF MT4でできることで確認できます。
このサイトの維持率をFXTFへ流用しない
このサイトの公開口座はOANDA証券のMT5口座です。現在の有効証拠金や含み損は、損失を隠さないために公開している一次データですが、FXTF MT4のロスカット価格を示す数字ではありません。
会社、必要証拠金、維持率計算、ロスカット処理が異なるため、この口座が耐えられる価格をFXTFへそのまま当てはめません。一般的な計算関係は証拠金維持率の見方、FXTFの執行条件はこの記事と公式ページで確認します。
取引前の確認リスト
- 通常時は50%以下がロスカット基準と確認した
- 15:30〜15:45のうち約1分は100%以下と確認した
- 証拠金維持率の式を有効証拠金÷必要証拠金で確認した
- 判定時刻に必要証拠金が値洗いされると理解した
- 損失の大きいポジションから基準回復まで決済されると確認した
- 成行執行なので判定価格と約定価格がずれる可能性を理解した
- 入金は口座残高への反映まで確認した
- GX・CFDのロスカット条件をMT4へ流用していない
- ロスカットを損失上限や元本保証とは考えていない
まとめ
- FXTF MT4の通常時ロスカット基準は証拠金維持率50%以下
- 15:30〜15:45のうち約1分間は100%以下が基準
- 維持率は有効証拠金÷必要証拠金×100で計算する
- 判定時刻には必要証拠金も時価で値洗いされる
- 損失の大きいポジションから基準回復まで強制決済される
- ロスカットは事前通知なしの成行で、判定価格と約定価格は一致しない場合がある
- 入金はFXTF口座へ反映されるまで維持率に使われない
- FXTF GXとMT4の条件を混ぜない
この記事は2026年8月25日時点のFXTFMT4ロスカット・証拠金率判定、MT4取引概要、個人用MT4取引説明書を基にしています。判定時刻、必要証拠金、取引条件は変更される場合があるため、取引時の公式表示を優先してください。
