結論:個人は原則25倍、3通貨ペアは12.5倍

FXTF MT4の個人口座は、通貨ペアによってレバレッジと取引証拠金率が決まっています。

個人口座の通貨ペアレバレッジ取引証拠金率
TRY/JPY・ZAR/JPY・MXN/JPYを除く通貨ペア25倍4%
TRY/JPY・ZAR/JPY・MXN/JPY12.5倍8%

FXTFのMT4レバレッジ公式ページ証拠金カリキュレーターの記載です。

「FXTF MT4は一律25倍」と覚えると、トルコリラ円・南アフリカランド円・メキシコペソ円で必要証拠金を半分に見積もってしまいます。3通貨ペアは証拠金率が8%で、同じ想定元本なら25倍の通貨ペアより必要証拠金が2倍です。

ただし、FXTFのMT4スプレッド・スワップ公式ページは、TRY/JPYの取り扱いを終了し、新規取引は受け付けず、保有ポジションの決済だけ可能と案内しています。倍率表にTRY/JPYが載っていることを、新規注文できる根拠には使えません。実際に新規取引できる通貨ペアは注文時の気配値と公式ページで確認します。

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レバレッジの上限だけでなく、通貨ペア別の証拠金率まで確認すると必要資金の見誤りを防げます。 この記事では原則25倍・4%と、ZAR/JPY・MXN/JPYの12.5倍・8%の違いを公式情報で確認しました。 最新条件とリスク説明はFXTFの公式画面で確認してください。

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25倍は、損失が25分の1になる意味ではない

レバレッジ25倍は、想定元本の4%以上を取引証拠金として預けて取引できるという意味です。

100万円相当のポジションなら、単純計算の必要証拠金は4万円です。

1,000,000円 × 4% = 40,000円

ただし、値動きによる損益は100万円相当のポジション全体に対して発生します。4万円だけが値動きするわけではありません。

FXTF公式も、預けた証拠金額以上の取引額を扱うため、証拠金額以上の損失が出る可能性があると注意しています。「少ない資金で注文できる」と「少ない損失で済む」を分ける必要があります。

必要証拠金は想定元本から計算する

個人口座の必要証拠金は、基本的に次の形で確認できます。

原則25倍の通貨ペア

取引数量 × 為替レート × 4%

たとえばUSD/JPYを仮に160円、1,000通貨取引するなら、想定元本は16万円です。

1,000通貨 × 160円 × 4% = 6,400円

TRY/JPY・ZAR/JPY・MXN/JPY

取引数量 × 為替レート × 8%

同じ想定元本16万円なら必要証拠金は12,800円です。

160,000円 × 8% = 12,800円

この2つは計算例です。実際のレートと必要証拠金は注文時に変わるため、FXTF MT4の表示を優先します。

MT4の「0.01ロット」を先に通貨数へ直す

FXTF MT4標準コースは1ロット=10万通貨です。

  • 0.01ロット=1,000通貨
  • 0.10ロット=10,000通貨
  • 1.00ロット=100,000通貨

必要証拠金を計算するときは、ロットを通貨数へ直してからレートと証拠金率を掛けます。ロット換算を間違えると、必要証拠金だけでなく値動きによる損益も桁が変わります。

詳しい換算と旧ストリーミングコースとの違いはFXTF MT4の1ロットは何通貨?で整理しています。

レバレッジ倍率を注文ごとに選ぶ方式ではない

FXTF MT4の個人口座では、注文画面で「1倍・5倍・10倍・25倍」から倍率を選ぶのではありません。

通貨ペアに対する取引証拠金率が決まっており、保有ポジションと口座の有効証拠金から、結果として実効レバレッジが決まります。

口座へ多く入金しても、通貨ペアの制度上の最大レバレッジが30倍や50倍へ上がるわけではありません。反対に、同じポジションのまま有効証拠金を厚くすれば、実効レバレッジは下がります。

「最大25倍」と「実効レバレッジ」を分ける

実効レバレッジは、保有ポジションの想定元本を有効証拠金で割って見る数字です。

保有ポジションの想定元本 ÷ 有効証拠金 = 実効レバレッジ

たとえば想定元本100万円、有効証拠金50万円なら実効レバレッジは2倍です。

1,000,000円 ÷ 500,000円 = 2倍

制度上25倍まで取引できる口座でも、常に25倍で運用しているとは限りません。「25倍の口座だから危険」「2倍と表示されたから安全」と倍率だけで決めず、含み損、必要証拠金、余剰証拠金、ロスカット水準を一緒に確認します。

必要証拠金と余裕資金は同じではない

必要証拠金は、ポジションを建てるための最低限の計算です。相場が逆に動く余地や、スプレッド、スワップ、建玉連動手数料まで含めた運用資金ではありません。

注文可能額ぎりぎりまで建てると、わずかな逆行でも証拠金維持率が急低下します。FXTF MT4は有効証拠金が必要証拠金を下回るとロスカットの対象になるため、最低必要額と耐えられる資金額を分けます。

FXTFの初回最低入金額と必要証拠金の違いはFXTFはいくらから始められる?、ロスカット基準はFXTF MT4のロスカットは維持率何%?で確認できます。

MT4上で必要証拠金を確認する

必要証拠金は、固定表だけでなくFXTF MT4上でも確認します。

1. 気配値で対象通貨ペアを確認する 2. ロット数を通貨数へ換算する 3. 通貨ペアの仕様・プロパティで契約サイズを確認する 4. 注文画面とターミナルの証拠金表示を確認する 5. 発注後は有効証拠金、必要証拠金、証拠金維持率を確認する

FXTF公式ページは、ポジション保有に必要な取引証拠金をFXTF MT4上で確認できると案内しています。ウェブ上の例をそのまま注文時の金額とみなさず、実際の通貨ペア・レート・数量で読み直します。

両建てはMAX方式でもコストが消えない

FXTF MT4は、同一通貨ペアを両建てした場合、売りと買いのうち取引数量が多い側の証拠金だけを必要とするMAX方式です。

ただし、証拠金が片側分だから損益変動やコストも片側分になるわけではありません。売りと買いは別ポジションで、スプレッドやスワップなどはそれぞれに関係します。

反対売買と両建てMAX方式はFXTF MT4で反対売買すると両建てになる?で整理しています。

法人口座の倍率を個人口座へ流用しない

FXTFの法人口座は最大50倍ですが、2%を下限に、金融先物取引業協会が算出する為替リスク想定比率を基に証拠金率が設定されます。証拠金率は毎週見直されます。

個人口座の「25倍・一部12.5倍」と同じ固定条件ではありません。法人向けの表やSNS投稿を、個人口座の必要証拠金計算へ使わないようにします。

FXTF GXや商品CFDの倍率と混ぜない

FXTFにはMT4のほかにGX-FX、商品CFD、暗号資産CFDがあります。商品が違えばレバレッジと証拠金率も違います。

とくに「FXTFは20倍」「金は200倍」といった検索結果は、商品CFDの説明である可能性があります。FXTF MT4で通貨ペアを取引する条件とは別です。

FXTF MT4の個人口座、通貨ペア別レバレッジ、最新の取引証拠金を確認する場合は、FXTFの公式サイトを見る【PR】から公式情報を確認できます。

このサイトの証拠金率をFXTFの証明に使わない

このサイトの実口座はOANDA証券のMT5です。FXTF MT4とは会社・口座・必要証拠金・ロスカット条件が別です。

当サイトの残高や証拠金維持率がどう動いたかは、FXTFの必要証拠金を証明しません。FXTFの条件はFXTF公式資料、当サイトの実績はOANDA MT5明細という別の根拠で扱います。

まとめ

  • FXTF MT4個人口座は原則25倍、取引証拠金率4%
  • TRY/JPY・ZAR/JPY・MXN/JPYは12.5倍、取引証拠金率8%
  • 3通貨ペアは同じ想定元本なら必要証拠金が2倍になる
  • 最大レバレッジと実効レバレッジは別の数字
  • 注文ごとに倍率を選ぶ方式ではなく、通貨ペアの証拠金率で決まる
  • 必要証拠金は最低限の計算で、余裕資金や許容損失とは別
  • 0.01ロットを1,000通貨へ直してから計算する
  • 法人口座、GX、商品CFDの倍率をMT4個人口座へ流用しない

この記事は2026年8月29日時点のFXTFMT4レバレッジ公式ページ証拠金カリキュレーターMT4スプレッド・スワップMT4取引概要FXTF MT4取引説明書を基にしています。レバレッジ、取引証拠金率、取扱通貨ペア、必要証拠金は変更される場合があるため、注文時はFXTF MT4と最新の公式書面を優先してください。