結論:少額で公式ツールを使う人に合い、MT4・EAを使いたい人には合わない
ヒロセ通商のLION FXを、公式の取引要綱・実績資料・FAQで確認できた事実だけで整理すると、次のようになります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 1,000通貨から取引できる(一部通貨ペアを除く) | MT4・MT5に対応していない(EAは使えない) |
| ドル円のスプレッドは午前9時〜翌午前3時が0.2銭 | 午前3時〜9時はドル円7.9銭に広がる |
| 1日の取引回数に制限がない | スキャルピングを「公認」とは明記していない |
| 注文方法は27種類 | 初回入金は1万円以上 |
| 毎月、食品のキャンペーンがある | 大きな賞品は取引量の条件が大きい |
| 口座開設は最短当日、IDをメールで受け取れる | 12月末頃から2段階認証が必須になる |
どちらが大きいかは、使いたい取引ツールと取引の時間帯で決まります。以下、1つずつ根拠を示します。
申込条件・本人確認・連絡方法はFX会社ごとに違います。この記事では1,000通貨から・ドル円日中0.2銭・取引回数の制限なしの一方、MT4・MT5非対応で午前3時〜9時はスプレッドが広がることを公式情報で確認しました。 最新の申込条件とリスク説明はヒロセ通商(LION FX)
の 公式画面で確認してください。
メリット
1,000通貨から取引できる
LION FX取引要綱は「1Lot=1,000通貨が基本」としています(一部の通貨ペアは異なります)。ドル円157円・必要証拠金4%なら、1,000通貨に必要な証拠金は約6,280円です。少額でのロスカットまでの距離はヒロセ通商のロスカット計算にまとめています。
ドル円のスプレッドは日中0.2銭
2026年9月21日公表の実績資料では、ドル円のスプレッドは午前9時〜翌午前3時が0.2銭、提示率は98.84%でした。1万通貨なら取引コストは20円です(ヒロセ通商のスプレッド一覧、ドル円の取引コスト3社比較)。
1日の取引回数に制限がない
取引要綱は「1日あたりの取引回数 制限はありません」としています。保有できるのは通貨ペアにかかわらず1,300ポジションまでです。約款で口座凍結・解約の対象になる取引はヒロセ通商はスキャルピングできる?にまとめています。
注文方法が27種類ある
取引要綱によると注文方法は27種類で、1,000通貨からIF-DONEのような決済注文を組み合わせた注文を出せます。クイック注文や全決済・ドテンの注意点はヒロセ通商のクイック注文にまとめています。
毎月、食品のキャンペーンがある
2026年9月は、ポンド円やトルコリラなど通貨ペア別の食品キャンペーンが並び、少ない条件ではパスタ(片道10万通貨)から対象でした(ヒロセ通商の食品キャンペーン(2026年9月))。どのキャンペーンも専用フォームからの申込みが必要で、商品はキャンペーン終了後に届きます(キャンペーン商品はいつ届く?)。
口座開設は最短当日
口座開設は最短当日、通常1〜2日です。スマホ・ネットバンキングでかんたん本人確認を使うと、ユーザーIDとパスワードがメールで届き、最短で当日に取引を始められます(口座開設の流れ、必要な書類)。口座開設費・維持費は無料で、出金手数料も無料です。リアルタイム出金は平日9時30分〜14時30分なら原則即時に反映されます(ヒロセ通商の出金)。
デメリット
MT4・MT5に対応していない
国内のLION FXの公式取引ツールに、MT4・MT5はありません(ヒロセ通商はMT4・MT5対応?)。MT4のEA(自動売買)やインジケーターを使いたい場合は、MT4で発注できる口座を選ぶ必要があります。3社のうちMT4で発注できるのはFXTFです。
午前3時〜9時はスプレッドが広がる
同じ実績資料で、ドル円の午前3時〜9時は7.9銭でした。1万通貨なら790円で、日中の約40倍です。ポンド円は午前9時〜翌午前3時の0.9銭に対し、午前3時〜9時は19.9銭でした。早朝に取引する人ほど、この差が効きます。
スキャルピングを「公認」とは明記していない
取引回数に制限はありませんが、スキャルピングを公認とは書いていません。約款では、外部ツールによる取引やレートの不正な利用などが、事前の通知なしの口座凍結や過去の約定の無効の対象になります(ヒロセ通商はスキャルピングできる?)。3社のうち、スキャルピング公認を明記しているのはJFXとFXTFです。
初回入金は1万円以上
初回入金は1万円以上です。2回目以降の下限はありませんが、クイック入金を使う場合は1万円以上です(ヒロセ通商の最低入金額)。
大きな賞品は取引量の条件が大きい
キャンペーンの松阪牛は、ポンド円・豪ドル円とも片道3,000万通貨の取引が条件でした(2026年9月)。少額の取引で届くのは、パスタなど条件の小さい賞品です。
12月末頃から2段階認証が必須になる
2026年12月末頃に、ログイン時と出金時の2段階認証、ログイン通知メールが必須になる予定です。パスキーを設定すれば、ログイン時の2段階認証は不要になると案内されています(ヒロセ通商のパスキー設定方法)。
JFXとの違い
JFXもドル円のスプレッドは日中0.2銭・午前3時〜9時7.9銭で、2026年9月21日公表の実績ではヒロセ通商と同じでした。違いは、JFXがスキャルピング公認を明記している点、MT5をチャート分析用に使える点(発注はできない)などです。3社の条件は口座条件の比較で並べています。
このサイトの実績はヒロセ通商のものではない
このサイトの成績はOANDA証券のMT5口座で取っており、ヒロセ通商で取引した記録ではありません。この記事はヒロセ通商の公開情報を、このサイトの各記事で確認した範囲で整理したものです。
まとめ
- メリット:1,000通貨から、ドル円日中0.2銭、取引回数の制限なし、注文方法27種類、毎月の食品キャンペーン、口座開設は最短当日
- デメリット:MT4・MT5非対応、午前3時〜9時のスプレッド拡大、スキャルピング公認の明記なし、初回入金1万円以上、大きな賞品は条件が大きい
- 公式ツールで少額から取引する人に合い、MT4・EAを使いたい人には合わない
この記事の数値は、2026年9月28日時点で確認した公式の取引要綱と、2026年9月21日公表のスプレッド実績資料によります。
