結論:条件はBidかAsk、スマホに送るならMetaQuotes IDを登録

MT4を開発しているMetaQuotesの公式ヘルプ(アラートと通知の設定のページ)で確認した内容です(2026年10月1日確認)。

項目内容
作る場所ターミナルの「アラーム設定」タブ(英語表記はAlerts)で右クリック →「作成」(Insertキーでも可)
条件Bid>・Bid<・Ask>・Ask<・Time=(指定した時刻)の5種類
鳴ったら何をするか音、ファイルの実行、メール、スマホへのプッシュ通知
回数と間隔最大反復数(Limit:最大で何回鳴らすか、1〜1,000)、間隔設定(Timeout:10秒〜1時間)。プッシュ通知では無視され、回数は1回だけ
期限Expiration。パソコンの時刻で指定し、その時刻になるとアラートは自動で消える
スマホへの通知パソコンのMT4の「ツール」→「オプション」→「通知機能」でプッシュ通知を有効にし、MetaQuotes IDを入れる(最大4つ)
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MT4の表示や注文仕様は、利用するFX会社とコースによって違います。この記事ではMT4のアラートの条件(Bid・Ask)と、MetaQuotes IDによるスマホへのプッシュ通知の設定を公式情報で確認しました。 最新条件とリスク説明はFXTFの 公式画面で確認してください。

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BidとAskのどちらで判定するか

MT4のアラートは、Bid(売値)とAsk(買値)のどちらが指定の価格を超えたか・下回ったかで判定します。FXTF MT4のチャートはBidで描かれているので、チャートに引いた線に合わせるならBidの条件です(MT4でAskラインを表示する方法)。

  • 「ここまで下がったら買いたい」の目安 → 買いはAskで約定するので、Ask<で作ると実際に買える価格で知らせてくれる
  • 「ここまで上がったら売りたい」の目安 → 売りはBidで約定するので、Bid>
  • チャート上の線に届いたかを見たい → Bid

同じ数値でも、BidとAskの差(スプレッド)の分だけ鳴るタイミングが変わります。早朝など、スプレッドが広がる時間は差が大きくなります。

アラートの作り方

1. ターミナルの「アラーム設定」タブを開き、右クリックで「作成」を選びます(Insertキーでも同じ) 2. 有効(Enable)にチェックが入っているか確かめます 3. 「アクション指定」で鳴った時の動作を選びます(Sound=音、File=ファイルの実行、Mail=メール、Notification=スマホへのプッシュ通知) 4. 通貨ペア(Symbol)、条件(Bid>など)、価格(Value)を入れます - 音(Sound)ならSource欄で音を選び、ファイル(File)なら実行するファイルを選びます。プッシュ通知(Notification)の場合、FXTFのFAQは入力不要としています(MetaQuotesのヘルプでは、ここに通知の文章を255文字まで入れられるとしています) 5. 必要なら、間隔設定・最大反復数・期限(Expiration)を決めます。プッシュ通知では間隔設定と最大反復数は無視され、最大反復数は「1」しか選べません

作ったアラートは、右クリックの「修正」(Enterキー、ダブルクリック)で直し、「削除」(Deleteキー)で消せます。「無効化」(スペースキー)で止めると、消さずに一時停止でき、「有効化」で戻せます。キーボードで操作する時は、先にアラーム設定のタブを一度クリックします。

スマホにプッシュ通知を送る設定

1. スマホのMT4アプリでMetaQuotes IDを確かめます。iPhoneはログイン後に「設定」→「チャットとメッセージ」の画面の下、Androidは左上の三本線→「設定」の「メッセージ」の欄に出ています。iPhoneで「メッセージ」の項目が出ない時は、iPhoneの設定でMT4アプリの通知をオンにしてから見直します 2. パソコンのMT4で「ツール」→「オプション」→「通知機能」を開き、プッシュ通知を有効にするチェックを入れます 3. MetaQuotes IDを入れます。複数あればカンマで区切り、最大4つまで。登録したすべての端末に同時に届きます 4. 「テスト」を押して、スマホに届くか確かめます

同じ画面で取引の通知を有効にすると、注文が成立した時や口座への入出金があった時にも、パソコンのMT4からスマホへ自動で通知されます。FXTFの公式FAQも、約定をプッシュ通知で知らせる機能(約定通知)として、この設定を案内しています。

送信の上限

MetaQuotesのヘルプによると、プッシュ通知は1通255文字までで、0.5秒に1通まで、1分間に10通までしか送れません。アラームのプッシュ通知は1回だけなので、上限に当たりやすいのは、同じ時刻に多くのアラートが一度に鳴る場合や、EAから通知を送る設定です。アラートの数を必要なものに絞り、EAの通知の回数も確かめます。

通知が来ない時の確認順

1. パソコンのMT4が起動しているか:アラートはパソコンのMT4(クライアント端末)が見張る仕組みで、FXTFの公式FAQも、プッシュ通知はPCインストール版のMT4を起動している状態で使えると案内しています。パソコンを閉じたりMT4を終了したりすると、判定も通知も止まります。24時間見張るならVPSで動かします(FXTF MT4でVPSは使える?) 2. アラートが有効か:無効(Enable off)になっていないか 3. 回数と期限:音やメールは最大反復数の回数に達すると鳴らなくなり、プッシュ通知は1回届けば終わります。Expirationの時刻を過ぎると自動で消えます。期限はパソコンの時刻で指定するので、MT4のチャートの時刻(サーバー時間)と取り違えないようにします(MT4の時間を日本時間に直す方法) 4. BidとAskの取り違え:チャートの線に届いたのに鳴らない時は、Askで作っていないか 5. MetaQuotes IDとテスト:IDが正しいか、「テスト」で届くか。スマホ側の通知の許可も確認します

このサイトの口座

このサイトの成績はOANDA証券のMT5口座で取っていて、FXTF MT4でアラートを使った記録ではありません。MT5の通知はMT5の通知設定にあります。この記事はMetaQuotesの公式ヘルプを整理したものです。

まとめ

  • アラートはターミナルの「アラーム設定」タブで作る。条件はBid・Ask・時刻
  • 買いの目安はAsk、売りやチャートの線はBidで作る
  • 音やメールは回数・間隔・期限(パソコンの時刻)を決める。プッシュ通知は1回だけ
  • スマホに送るなら、アプリのMetaQuotes IDをパソコンのMT4の「通知機能」に登録(最大4つ)
  • 送信は1分に10通まで。パソコンのMT4を閉じると判定も通知も止まる

この記事は、MetaQuotes公式のMetaTrader 4ヘルプ(ターミナルのアラートのページ、クライアント端末の通知の設定のページ)と、FXTF公式FAQ「【MT4】価格を指定してアラームの通知はできますか?」「【MT4】取引成立時に通知する機能(約定通知)はありますか?」(いずれも2026年10月1日確認)をもとに作成しました。