結論:EAは使えないが、パソコンのLIONチャートPlus+に「シグナル注文」がある
ヒロセ通商の公式FAQと「シグナル注文機能利用説明書」で確認した内容です(2026年9月28日確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MT4・MT5のEA | 使えない(LION FXはMT4・MT5非対応) |
| 自動売買の機能 | LIONチャートPlus+の「シグナル注文」。テクニカルのシグナルで自動発注 |
| 使える環境 | パソコンのLIONチャートPlus+だけ(スマホアプリでは使えない) |
| 通貨ペア | USD/JPY、EUR/JPY、AUD/JPY、GBP/JPY、NZD/JPY、CAD/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD、GBP/AUD、EUR/AUD、AUD/NZD の12種類 |
| 足の種類 | 1分足・5分足・10分足・15分足 |
| 注文の形 | IF-OCO。新規は成行(両建あり)、決済は事前に決めたOCO |
| 同時に持てる数 | シグナル注文で持てるのは1ポジションだけ(決済が済むまで次は出ない) |
LION FXがMT4・MT5に対応していない点はヒロセ通商はMT4・MT5対応?にまとめています。EAを使いたいなら、3社の中ではFXTF MT4になります(FXTF MT4のEA設定)。
MT4の表示や注文仕様は、利用するFX会社とコースによって違います。この記事ではLION FXはEAに対応しないが、パソコンのLIONチャートPlus+にシグナルで自動発注するシグナル注文があり、ブラウザを閉じると止まることを公式情報で確認しました。 最新条件とリスク説明はヒロセ通商(LION FX)
の 公式画面で確認してください。
シグナル注文の仕組み
1. LIONチャートPlus+の「シグナル注文票」に、通貨ペア・監視する足・Lot数・決済OCOの値を入れる 2. 「シグナル発注開始」を押すと監視が始まる 3. 条件に合うシグナルが出ると、成行の新規注文が自動で出る(両建ありで発注) 4. 決済は、シグナルではなく最初に決めたOCO(利確の指値と損切りの逆指値)で行われる 5. 利用者が止めるか、停止条件に当たるまで、これを繰り返す
シグナル注文で建てたポジションには、ほかのツールから誤って決済されないようポジションロックがかかります(ロックの詳細はヒロセ通商の両建て)。
どんな時にシグナルが出るか
説明書の別紙によると、判定には次のような条件を使います。
- 移動平均などの「対象Aが対象Bを上抜け(ゴールデンクロス)・下抜け(デッドクロス)」
- 一目均衡表:遅行線がローソク足の実体を上抜け・下抜け、終値が雲を上抜け・下抜け
- 平均足:陰線(または十字線)から陽線への陽転、陽線から陰線への陰転
「and」機能を使うと、別のテクニカルの状態も満たした時だけ発注するよう絞れます。
発注されるのは「足が確定した時」
公式FAQは、シグナルが出た瞬間ではなく、そのローソク足が確定した時(次の足ができたタイミング)に成行注文が出ると説明しています。判定は、確定した足と1本前の足を比べて1回だけ行い、同じ足で2回発注されることはありません。
注意点もあります。
- シグナルの判定は、売りも買いもBid(売値)で行う。買い注文はBidで判定してAsk(買値)で発注されるため、判定レートと約定レートに差が出る
- 経済指標の発表などでスプレッドが広がっている時に約定すると、損切りのOCOがすぐ約定してしまうおそれがある
- 証拠金不足、最新レートが取れない、成行が約定しない、などの場合は発注・約定しない
パソコンを閉じると止まる
シグナル注文は、サーバーではなく利用者のパソコン上でシグナルの判定と発注をしています。そのため、説明書は次の場合に止まるとしています。
- シグナル発注モードの解除ボタンを押した
- 通信が不安定になり再接続になった
- ブラウザを最小化・タブのスリープ・パソコンのスリープなどで、20秒以上通信が切れた
- ブラウザを閉じた、再読み込みした、ログアウトした、パソコンをシャットダウンした
- シグナル注文専用画面から全決済した
- 営業日をまたいで再接続になった
また、利用情報はブラウザのキャッシュに保存されるため、利用中にキャッシュを消すと正常に動かなくなるおそれがあります。複数の画面で同時に動かすのは動作保証外です。LIONチャートPlus+にはバックテストの機能もあり、説明書は先に十分検証するよう求めています。
注文情報(板情報)とポジション情報
LIONチャートPlus+では、ヒロセ通商に出ている注文情報(指値・逆指値がどの価格にどれだけあるか)とポジション情報を見られます。更新は3分ごとで、注文情報には新規と決済の両方の注文が含まれます。スマホではLIONチャートPlus+ Mobileから見られます。
許容スリップ
許容スリップは、ストリーミング注文とクイック注文で設定できる「現在のレートから許容する変動幅」です。公式FAQの例では、ドル円を110.000円で買う時に許容スリップを10pips(LION FXの単位で1銭)にすると、110.010円を超えた場合は約定しません。
- 許容スリップはストリーミング注文・クイック注文だけの機能で、ほかの注文方法には効かない
- 0にしてもスリップする場合は、通信環境や端末の状態で画面のレートと市場のレートがずれている可能性がある
LION FXの「pip」が一般的な単位の10分の1である点はヒロセ通商の損切り設定で説明しています。
このサイトの自動売買はヒロセ通商のものではない
このサイトの口座は、OANDA証券のMT5で決めた値幅に買いの指値を並べるグリッド運用です。ヒロセ通商のシグナル注文を使った記録ではなく、シグナル注文の成績も検証していません。この記事はヒロセ通商の公式FAQと説明書を整理したものです。
まとめ
- LION FXはEA(MT4・MT5)に対応していないが、パソコンのLIONチャートPlus+に「シグナル注文」がある(スマホ不可)
- 12通貨ペア・1〜15分足で、移動平均のクロス、一目均衡表、平均足の陽転・陰転などを条件に成行で発注し、決済は事前のOCO
- 発注は足の確定時。判定はBidで行い、買いはAskで約定するため差が出る
- 判定はパソコン上で行うため、ブラウザを閉じる・スリープ・再読み込みなどで止まる
- 注文情報(板情報)は3分ごと更新、許容スリップはストリーミング・クイック注文だけ
この記事は2026年9月28日時点で、ヒロセ通商公式のよくある質問(自動売買・シグナル注文・注文情報・許容スリップ・トリガー注文)と「シグナル注文機能利用説明書」を確認して作成しました。
