結論:信託された分は返還の対象。ただし元本保証ではない

このサイトが各社の公式情報を確認した記事から、預けたお金の守られ方をまとめました(2026年9月28日確認)。

項目ヒロセ通商JFXFXTF
信託先三井住友銀行三井住友銀行日証金信託銀行(全額を信託保全)
保全する金額の計算毎営業日、翌日午前7時(米国夏時間は午前6時)時点毎営業日、翌日午前7時(米国夏時間は午前6時)時点銀行営業日ごとの午前7時(米国夏時間は午前6時)時点
信託するタイミング計算の2営業日後計算の2営業日後不足分を遅くとも計算日の翌々営業日までに追加
倒産した時の返還の窓口社外の弁護士(受益者代理人)社外の弁護士(受益者代理人)—
自己資本規制比率(2026年6月末)853.7%1415.9%388.0%
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必要書類を揃えたら、次に確認するのは最小取引単位と取引ツールです。1,000通貨から始められる国内口座にはFXTFやヒロセ通商(LION FX)があります。 申込前に、各社の公式画面で最新の必要書類・取引条件・リスク説明を確認してください。

FXTFの公式サイトを見るヒロセ通商の公式サイトを見るJFXの公式サイトを見る

信託保全とは

FX会社が、利用者から預かったお金を会社自身のお金と分けて、信託銀行などに預けておく仕組みです。会社が倒産しても、信託されたお金は会社の借金の返済には使われず、利用者に返すためのお金として残ります。

保全されるのは、入金した金額そのものではありません。3社とも、証拠金にまだ決済していないポジションの損益やスワップを足し引きした金額を毎日計算して、その金額を信託します。含み損が大きければ、保全される金額もその分小さくなります。

倒産した時の返還の流れ(ヒロセ通商・JFX)

ヒロセ通商とJFXの信託保全の説明では、次のようになっています。

1. 会社が倒産すると、社外の弁護士が受益者代理人として返還の窓口になる 2. 利用者が三井住友銀行へ直接「返してほしい」と求めることはできない 3. 返還は、登録している銀行口座への振込みで行う

FXTFは、信託銀行が倒産した場合でも、信託財産は信託銀行自身の財産と分けて管理されていて、信託銀行の債権者が差し押さえることはできないと説明しています。

知っておきたい注意点

1. 元本保証ではない:ヒロセ通商とJFXは、信託保全は元本を保証するものではないと書いています 2. 時間差がある:保全する金額は毎日計算しますが、実際に信託されるのは、ヒロセ通商とJFXが計算の2営業日後、FXTFは不足分を遅くとも計算日の翌々営業日までに追加信託します。ヒロセ通商とJFXは、システム障害などで保全額が正しく計算できなかった場合、一部が返還されない可能性があると注意書きしています 3. 返還には時間がかかることがある:JFXは、返還に一定の期間がかかる場合があると案内しています 4. ポジションの損失は守られない:信託保全は会社が倒産した時のための仕組みで、相場で出た損失を補うものではありません。FXは相場の変動で証拠金以上の損失が出ることもある取引です

自己資本規制比率の見方

自己資本規制比率は、金融商品取引業者の財務の健全性を見る指標で、高いほど余裕があります。法律で求められるのは120%以上です。2026年6月末は、JFXが1415.9%、ヒロセ通商が853.7%、FXTFを運営するゴールデンウェイ・ジャパンが388.0%でした。FXTFは2025年6月の296.7%から、四半期ごとに上がっています。

比率はその時点の数字で、会社の将来の経営状態を保証するものではありません。各社の開示ページで最新の数字を確認できます。

海外の無登録業者は対象外

ここで書いた信託保全は、日本の金融商品取引法のもとで登録を受けた会社の仕組みです。3社はいずれも財務局に登録された金融商品取引業者です(ヒロセ通商は近畿財務局長(金商)第41号、JFXは関東財務局長(金商)第238号、FXTFは関東財務局長(金商)第258号)。FXTFは、海外にFXTFを名乗る偽サイトがあると注意を出しています。口座を開く時は、公式サイトのURLを確認します。

このサイトの口座

このサイトの成績はOANDA証券のMT5口座で取っていて、3社にお金を預けた記録ではありません。この記事は各社の公式情報を整理したものです。

まとめ

  • 国内のFX会社は、預かったお金を信託銀行に分けて預ける信託保全をしている
  • ヒロセ通商・JFXは三井住友銀行、FXTFは日証金信託銀行(全額)
  • 保全されるのは、証拠金に未決済の損益やスワップを足し引きした金額。毎日計算し、信託されるまでに時間差がある(ヒロセ通商・JFXは2営業日後)
  • 元本保証ではなく、返還には時間がかかることがある
  • 自己資本規制比率(2026年6月末)はJFX 1415.9%、ヒロセ通商853.7%、FXTF 388.0%

この記事は、このサイトがヒロセ通商・JFX・FXTFの公式情報(会社概要・信託保全の説明・自己資本規制比率の開示・よくある質問)を確認して書いた記事(199・200・201)の内容をもとに作成しました。